藤沢で一人暮らしの部屋探しをしてる方への注意点
メゾンド藤沢の家主です。
前回のエントリーの最後で、
役立つ記事を書くと宣言した手前
意外と盲点な部分を浮き彫りにしたいと思います。
↓
藤沢 1K 賃貸と検索した結果・・・あの賃貸サイトが恐ろしい
さて、今回の話は
見聞きする人によっては、
気分を害されるかも知れませんが
あくまでも客観的な事実を多く含むので
寛大な目で見ていただくようお願いいたします。
そもそも、議論する気もないですし
怒られても困ってしまいますので・・・
で、どんなことかと言えば
藤沢で一人暮らしをする予定で
地方から出てこられる方が、
どれほどいらっしゃるかわかりませんが
不動産会社に言いくるめられてしまうありがちな話です。
結論から言いますと、
海近物件を選んでしまうことですね。
やれ、オーシャンビュー（死語？）だの
海が近くて気分がスカッとするだの
そういったセールス文句に
コロッと考えを傾けてしまうわけです。
確かに藤沢市も海に面している土地ですし、
一人暮らしを満喫するために
海に近い部屋を希望する気持ちはわからなくもありません。
しかし、本当に海近物件って
言うほどいいんでしょうか？
実際にその近隣の住まわれている方には、
大変申し訳ありませんが
個人的には素晴らしいと思いません。
これは、うちの物件が
海に面してないからとか、
そういうポジショントークでもなんでもなく
単なる一消費者目線です。
というのも、あなたは大丈夫かもしれませんが
一部の方は
海の塩害を考えてないんですよね。
とくにこれまで海に面してない市町村に
お住まいだった方は、
海に近いだけでテンションが上がってしまいます。
海を見ていると気分が晴れるのもわかりますし、
気分転換になることもあります。
私も実際にサイクリングロードを歩いたり、
自転車で走ったりしますからね。
ところが、生活するとなったら話は別です。
少なくとも潮風が漏れ伝わってくるエリアは、
敷地外に鉄製品を置いておけば早期に錆びます。
愛用の自転車、バイク、
そして、鍵穴なんかも錆びてしまい
鍵が回らなくなり部屋に入ることも
困難になることもあるようです。
洗濯物も塩でべたついたり、
布団を干すのも微妙でしょう。
つまり、年中部屋干しを強いられたり
万年床になる可能性もあるわけです。
さらに、縁起でもない話ですが
地形上、鎌倉ほど津波は来ないと思いますが
やはり被害は免れないでしょう。
「学者や行政自治体が大丈夫と言ってるけど？」と、
思われたかもしれませんが、
先の東日本大震災で
そういう方々の発言がいかに信じるに値しないか、
メディアを通じて記憶にあると思います。
ということで、
藤沢で一人暮らしの部屋探しをされるなら
駅より北側の方が無難だと考えています。
それこそ、駅近くの物件に住めば
小田急線に乗れば
海まで15分もかかりませんからね。
思う存分、江ノ島付近をエンジョイできるはずです。
ご参考までに。
